ファイン・チャットは、すぐ入力できる!すぐ使える!フリーズしない!
「 簡単・安心」が最大の特徴です!
例として、「こんにちは」という言葉を、下の手順で液晶画面に入力してみましょう。
操作1
本体の主電源(青ボタンの下のスライドスイッチ)を介護者に「入」にしてもらいます。(普段、この主電源は「入」にしたままで大丈夫です)
この状態から、ご利用者が一人で操作します。
まず、 本体に接続した入力スイッチを少しだけ(約0.5秒)押します。すると、起動音と同時に液晶画面が明るく点灯します。これが起動状態です。
ここでもう一度入力スイッチを押すと、ファイン・チャットの文字板が、下の写真のようにブロック毎に順番に光ります。
操作2
「こ」の文字は「か行」ですので上の写真の♪「あかさたな」のブロックが光った時に入力スイッチを押します。
すると♪「あいうえお」→♪「かきくけこ」→♪「さしすせそ」…と音声と光で1列ずつ送ります。
ここで、♪「かきくけこ」が光った時に入力スイッチを押します。これで「か行」が選ばれました。
操作3
次に♪「か」→♪「き」→♪「く」♪→「け」→♪「こ」と音声と光で送ります。♪「こ」の時に入力スイッチを押します。すると「こ」が選択され、液晶に「こ」の文字が入力されます。
操作はこれだけです。このように「入力したい文字が光ったら押す」を繰り返して文字を絞っていくことで入力が完了します。
全ての動きに音声ガイドがあるので、慣れてくれば本体を見ないで、音声だけで操作している方もたくさんいます。
「こ」を入力するのと全く同じ操作方法で「ん」・「に」・「ち」・「は」を入力すると、「こんにちは」という文章が作成できます。
操作4
液晶画面に表示されている文字を読み上げましょう。 文字板の♪「操作」→♪「発音」で入力スイッチを押します。
これだけで、液晶画面の文章をファイン・チャットが読み上げます。
動画で見るファイン・チャットの基本操作
操作1~4までの一連の動作を動画でまとめました。
オートスキャン方式のイメージがつかみやすいと思います。
文字を入力したり、読上げたり出来るようになると、今度はこんな思いがでてきます。
- ひらがなだけで長い文章をつくるのは大変なのでは?
- スキャンの速度が速すぎる(遅すぎる)!
- 近くに人がいなかったら、ファイン・チャットの声が届かないのでは?
- 呼出ブザーのスイッチも押せないのだから、この入力スイッチ操作はできないのでは?
などなど…。 でも、ご安心ください。
ファイン・チャットには、これらの疑問を解決するたくさんの工夫が備わっています!
詳しくは、【3】機能と特徴 をご覧ください。(今後作成予定)