「せっかく作成した文章だから保存したい」「よく使う文章を簡単に呼び出したい」
文章やよく使う操作を文字板の保存用の枠に保存できます。
保存した枠を文字を選ぶように選択すると、簡単に素早い会話をするなど、いろいろな使い方でコミュニケーショを楽しむことができます。
保存できる場所(保存枠)は【ひらがな】【あいさつ】【体調】の文字板には各10個、
文字板ごとに違う内容が保存できます。
オリジナル文字板には最大30個、固定文字板に2個、合計62個あります。
では、例として、「こんにちははじめましてよろしくお願いします」を保存してみましょう。
操作1
保存したい文章を作成し、固定文字板の「保存」を選択します。
(例「こんにちははじめましてよろしくお願いします」)
次に、保存する文字板を選択します。
セットしている文字板がどれであっても、「ひらがな/カタカナ」「挨拶」「体調」「オリジナル」の枠が順番に点灯します。ここでいずれかの枠を選択します。
今回は「ひらがな/かたかな」の文字板に保存してみましょう。
操作2
選択した文字板の保存可能な枠が順番で点灯します。
ここで、文章を保存したい枠を選択します。
今回は写真右の(C)に保存します。
※保存した文章がある場合は
その文章を読み上げます
操作3
最後に保存したい枠を選択します。
その枠が点灯したタイミングで入力スイッチを押すと、「保存しますか?」と確認画面となります。
「はい」で入力スイッチを押すと、選んだ保存枠にその文章が保存されます。
「いいえ」を選ぶ、または
何も選択しないでスキャンが
設定回数を過ぎると保存はされません。液晶画面は元の状態に戻ります。
操作4
では、保存した文章を呼び出してみましょう。
スキャンを開始し、自分が保存した枠を選択します。
文章保存機能には他にもできることがありますので、どんどん試してみてください。
【参照ページ】
・保存した文章を消去する(取説28ページ)
・命令機能の保存(取説29ページ)
・オリジナル文字板に保存する(取説30ページ)
・支援者が文章を保存する~スイッチを使わず素早く文章を保存~(取説32ページ)